飯盒でご飯を炊くコツ

美味しいご飯のために、たき火の基本手順を覚えておきましょう

 

火をおこすって、簡単なようでいて実はなかなかむずかしい作業なのです。現地に着いてから手間どらないように、基本テクニックをしっかりと押さえておきましょう。

 

たき火をおこすには、まず薪を調達しなければなりません。直火OKのキャンプ場ならたいてい薪を束で売ってくれるので、それを購入するのがいちばん簡単です。ただし、たきつけ用の木は自分たちで小枝を広い集める必要があります。また、新聞紙も活躍するので持参を忘れずに。

 

火をおこす手順は、
1:最初に新聞紙をまるめて地面に置き、その上に乾燥した小枝を何本かまとめて載せる。
2:新聞紙に火をつけ小枝に点火したら、その周りに細めの薪を円錐形に置く。
3:薪に火が燃え移り勢いがでてきた段階で、さらに太い薪をたす。
4:太い薪にまで完全に火が回れば、たき火は成功。
たき火は風向き加減に左右されることも多く、風向きがわるいとなかなか火がつかない可能性もあります。昔のような“火吹き竹”とはいいませんが、うちわは用意していったほうがいいですね。うちわがあるとないとでは、火のつき具合がかなりちがってきます。太い薪に火を燃え移らせるコツは、薪を重ねるさい空気が回るように重ねるという点です。